大阪や神戸からでも通いやすい、明るく楽しく本格的に学ぶ、写真家による写真学校。
The photograph classroom by a photographer brightly happily.

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月: 2016年12月

2016年12月17日 土曜日  Categorys: |

専門学校コース授業レポート 12/4 : 秋山

前回まで写真を手焼きする暗室実習でしたが今回はデジタル実習です!

皆さん脳をアナログからデジタルへ切り替えなければいけません!笑

デジタル実習初日の今日は「デジタルの基礎」の勉強です。

 

Mac•windowsでは操作が異なる部分もあるのですが、田川先生が違いも含めレクチャーしてくれるので安心です!

まずキーボードの名称•配列•便利機能などの説明から始まります。ショートカットキーというものがあり、組み合わせを覚えるとワンタッチで色んな機能を使えるのでとても便利です!!

「覚えるの大変…!」と思われた方も少なくないとは思います。私も当初はそうでした…。でも使う内に体で覚えることができるので安心してください!使いこなせると作業の負担が減るのでおすすめです!

 

次に「Bridge」という、写真のセレクトやピントの確認•コンタクトシートの作成などなど…色んなことができる書類閲覧ソフトの勉強です。「コンタクトシート」の作成は作品作りでも必要となるものなので知っておくと便利ですね!

「Bridge」の他にも「Photoshop」というソフトも少し勉強しました。色んな機能を使えるようになると写真の楽しさも広がるのではないでしょうか!

 

デジタル授業のあとは、前回ネガから手焼きしたプリントの「スポッティング」という作業をしました!ネガについたほこりや傷がプリントに影響した際に行う作業で、修正したい部分を炭と筆で消していきます。先生がまず見本でスポッティングしたあと、実際に皆さんもスポッティングしていきます。先生がやっていると簡単に見える作業ですが実際にやってみると…「あれ?難しい…全然消えない!!」と皆さん。

「とても難しく繊細な作業ですが、消すことで本当に美しい仕上がりになるんです!」と先生。「本当に全然ちがう!きれい!」「楽しくなってきたー!」という声が上がっていました!

 

写真を綺麗に仕上げる作業はとても大変ですが、同時に楽しいものでもあるんだなぁと改めて思いました。

今日もぎゅっっっと濃く、楽しい授業になりましたね!

 

秋山

2016年12月12日 月曜日  Categorys: |

専門学校コース授業レポート 11/27 : 秋山

暗室授業もついに最終日を迎え…
今回は今までのRCペーパーとは違いバライタ紙というペーパーを使ってプリント作業です!
このバライタ紙というのが驚きで、約千年の長期保存に耐えるプリントなんです!
「美術館や展示販売されている作品はバライタ紙を使ったものが多いんです!」と先生。安心して展示や販売ができるわけですね!

薬品は前回までのものと変わらず、プラスで仕上げの薬品などのひと手間を加えていきます。
見た目や手触りもRCペーパーとは異なり繊細なものなので、扱い方についての説明が田川先生からありました。

2組に分かれて、皆さんプリントしたいネガを1コマ選んで作業を進めます。
テストプリントをしたあと、先生のアドバイスで引き伸ばし機の秒数や絞り値、フィルターなどを細かく調整していきます。ネガによっては覆い焼きや焼き込みといった作業も必要になります。このひと手間がとても大事で作品の良し悪しを左右する作業でもあるんです!みなさん何度も焼き直しをし、ベストな作品を仕上げていきました。焼き込みが成功した時の嬉しさは相当なものです…!笑

暗室作業4回目を終え、皆さんとても貴重な体験、勉強ができたのではないでしょうか!
私も皆さんと一緒に焼いている気分でお手伝いさせていただいたのでとても楽しかったです。

次回はデジタルの授業に入っていきます!

秋山

 

 

 

2016年12月6日 火曜日  Categorys: |

専門学校コース授業レポート 11/13 : 秋山

教室に入るといつもと違う田川先生の姿が…!
先生が超超ショートカットに!!
これがまたものすごくかっこいいんです。みなさん「先生…髪の毛!!」と同じ反応をしていました(笑)

さて、暗室実習も早いもので3回目を迎えました。
今日は前回に引き続きモノクロの手焼きプリントです!
前回プリントしたコンタクトプリントから焼きたいものを1コマ選びます。
引き伸ばし機にネガをセットしていざプリント作業です!

「やり方忘れた~」という声も聞こえてきましたが田川先生が丁寧に教えてくださるので安心です 。
いざ焼き始めるとみなさんササッと作業をこなしていました。毎回思いますが…皆さんさすがです!

プリント作業は一度で完成するのではなく、デジタルプリントと同じように手直しを繰り返します。手焼きの場合は引き伸ばし機で手直しをするのですがとても細かい作業となります。
それによって撮影時に自分が見たイメージや作りたいイメージを作り出せるのが凄いんです!
イメージに近づける為に何度も焼き直しの作業をしました。
「失敗した~」「今度はうまく焼けたかな?」など色んな声が飛び交います。暗室作業の醍醐味ですね!

納得がいくまで皆さん焼き直しの作業をし、ようやく完成したプリントと一番最初のプリントを見比べると同じ写真とは思えない程変化していました!「全然違う!!最後のプリントが一番良い!」と歓声があがります。
お手伝いさせていただいている私も変化が見れて嬉しいです!

次は今までとは違うペーパーで手焼き作業をします。
次回も楽しみですね!

 

秋山

 

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