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2016年4月7日 木曜日 Categorys: |

授業レポート vol.9 3/27 専修コース

デジタルネガプリントってご存知ですか?わたしはまったく知らなくて…。またまた貴重な初めての体験をさせてもらっちゃいました!!

前回の実習で撮影した1枚と、それとは別に好きな写真1枚をそれぞれ持ち寄り、暗室へ集合。デジタルカメラ(orデジタルバック)で撮影した写真を各自で事前にレタッチをしていきました。

この時点では、まだデジタルネガプリントって一体どんなものなのか全然分かっていなかったわたしは、つい普通にカラーの調整までしてしまったのですが、最終的にはモノクロプリントになると知ってちょっとがっくり…。でも「まぁいっか」と気を取り直して作業開始です!!

まずはじめに先生から作業手順の説明を受けました。
ペランペランしていて、ツルツルした白く濁った色のシートをプリンターにセットします。これがどうやらネガになるようですが、一体どうなることやら?
続いて、Photoshopで写真データをモノクロにして画像を反転、それから画像解像度などをセットします。それをプリントすると、あら不思議!なネガがプリンターから出てきました。

さあ、ここからはいよいよ暗室です。暗室での作業は久しぶり。少しずつ思い出しながら作業を進めていきます。とはいえ、事前にレタッチをすませているため覆い焼きなどの作業はいりません。まさにデジタルとアナログの良いところの合わせ技!
暗室で時間を計りながらひとつひとつ工程を経て仕上げたプリントは、直接インクジェットプリンターからサッとプリントした写真とは違って、なんだか愛着もひとしおです。

デジタルで撮った写真も、こういう方法を使えばアナログにプリントすることが可能なんですねぇ!単純にフィルムかデジタルかというだけでなく、いろんな選択肢があるんだと知り、改めて、写真は奥が深いなぁと思いました。ワクワクすることばっかりです。

玉井 裕子

vol_9-1

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