2016年7月10日 日曜日 Categorys: 専門学校コース | 授業レポート
専門学校コース授業レポート 7/10 : 秋山
専門学校コース、今回の授業は皆さんそれぞれのテーマに沿って撮影した写真を田川先生に見てもらう作品研究会でした!
しかし今回は特殊で…
教室を半分に区切り、半分では前回のスタジオ撮影でまだカメラマンをされていない方の撮影、もう半分では作品研究といった内容でした。
私はスタジオ撮影組のお手伝いをさせていただきました。
前回、ストロボを使った照明比の撮影だったのですが、「覚えているか自信がない…」という声も聞こえてくる中…いざ撮影!
皆さん徐々に前回の感覚が戻っていくのが目に見えてわかりました!
ササッ!と露出計やストロボを操って、指示をし合っている姿がスタジオマンでした!!
皆さんの撮影が終わり、残りの時間は作品研究会です!
作品研究会の合間に教室に置いてあるたくさんの写真集の中から田川先生と私の出身校である大阪芸術大学写真学科の卒業制作の図録をテーブルに広げ、「学生の色んなアイデアが詰まっているので勉強になりますよ!」と田川先生がおっしゃりました。
「この写真学科の図録は大学の図書館に置いていますか?」と生徒さんの質問がありましたが、残念ながら置いていないのです…。是非、色んな方に見ていただきたいです!
さて、話は戻り作品研究会です!
一人ずつ、教室の広いテーブルにズラっと作品を並べます。
テーマもカメラも被写体も皆さんそれぞれで、先生の「おもしろい!」という声やアドバイス、みなさんからの質問などが飛び交っていました。
「何故、このテーマで撮影しようと思いましたか?」
という先生の質問で悩まれる方もいました。
私も作品作りの時はよくテーマに悩まされていますが、田川先生の「感覚だけで撮影するのではなく、テーマをしっかりと固めることで作品ができる」という言葉を思い出しました。
作品作りで悩むことも写真の面白さで、しみじみ写真は深いなぁと感じました!
秋山 加奈