大阪や神戸からでも通いやすい、明るく楽しく本格的に学ぶ、写真家による写真学校。
The photograph classroom by a photographer brightly happily.

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06 Masayo Kurokawa『ハ テ ル マ』

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専門学校コース2015年専門学校コース卒業[第2期生]/
現:専修コース在籍

黒川 雅代Masayo Kurokawa

インタビュー

Recon PHOTO SCHOOL専門学校コースに通おうと思ったきっかけは何ですか?—————————

専門学校コースのカリキュラムを見せて頂き、カメラの使い方やデジタルに関連するものだけではなく暗室での現像やプリント、ライティングやPhotoshopなど多岐にわたり学ぶことができるので専門学校コースに決めました。

専門学校コースで1年間学び終えてどうでしたか?—————————

単なるカメラの使い方だけではなく、「写真」について1年間教えて頂き、暗室や大判カメラでの撮影も体験することができて本当に楽しい1年間でした。
今までの人生でこれだけ真摯に写真と向き合うことが無かったので、 卒業展の前など苦しい時期もありましたが、それ以上に有意義で豊かな時間でした。
また、写真について教えて頂き、知識が増えることによって自分の中での選択肢を広げることができました。

作品のコンセプトを教えて下さい。—————————

2008年に初めて訪れてから25回再訪している「波照間島」。
何がこんなに心地いいのかを考えてみると「距離感」でした。
近くも遠くもない、観光客でも住人でもない、旅人と島人の間。
そんな心地のいい距離感、わたしにとってのSanctuary(聖域)を表現しました。

作品を作り上げる上で、苦労した事、楽しかった事などありますか?—————————

●楽しかったこと
今までこれだけの時間、写真と向き合ったことがなかったので、作品制作に全力で取り組んだ時間全てが楽しかったです。
また、田川先生をはじめプロの写真家の方の作品への向き合い方や、作品制作方法などを直接教えて頂けたことも楽しく貴重な時間でした。

●苦労したこと
今回の作品を作り上げる際、わたしがこだわった点が3つあります。
①和紙にプリントすること
②フィルム写真で作品を作ること
③額+マットの展示ではなく、作品を吊って展示をすること

こだわった3点について、希望のサイズの和紙が無かったため
職人の方に特別に漉いて頂いたり好きなフィルムが廃盤になったため色々な方面から取り寄せたり、希望の展示にするため見合うような部品を探したり、額もオーダーでお願いしたりと作品制作にとりかかるまでの準備が大変で苦労しました。
ですが、実際に作品を展示して、色んな方に写真や展示方法を誉めて頂いたことはとても嬉しかったです。
展示前は準備に追われ大変でしたが、苦しんだのはムダじゃなかったと思えるくらいとても楽しかったです。

今後の目標を教えてください。—————————

暗室の楽しさや奥深さを知ってしまったので、フィルム写真にこだわり、自分で現像やプリントを継続していきたいと思います。
いつかは自分の暗室をつくり、思う存分フィルム写真と向き合うことが目標です!!!

卒業制作展の展示

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