専門学校コース
「写真」を構成する一つ一つの要素を基礎から学び
作品制作から仕事にまで通ずる技術を習得
カルチャーセンターでは学べない技術が習得でき、芸大・専門学校に比べてローコスト。月2回・一日5時間と濃縮したレッスンは働いている方にも安心。プロ使用の機材を用いて表現力を探求、1年かけて作品を作り上げます。
写真の専門的な知識を学ぶ前にまずは写真撮影に必要な基礎知識を習得。写真の“扉”となる講座です。カメラの構え方からピントの合わせ方・露出などの写真の基礎知識、カメラの操作を一から学びます。
カメラの原点である大判カメラでの撮影実習を通して写真の原理を理解し、カメラ基礎で学んだ知識をより一層深めます。また、写真の「写りの美しさ」を目を通して体感します。
大判カメラを使用して撮影した4×5フィルムを使用し、サイアノタイプによるアナログプリント実習を行います。写真を制作するプロセスをより体感し習得することができます。また、近年主流のインクジェットプリントとは異なった美しいプリントを知り、表現の可能性を広げます。
Photoshopの使い方と写真家が作品を仕上げる際のレタッチ術を学び、自分の思い通りの作品に仕上げます。
写真撮影には欠かせない「光」を知り、基礎から光の特性を把握します。それにより、日常的な太陽光下での撮影に生かします。
「写真を撮ること」から「作品を作ること」に意識を変化させていきます。何をテーマとしどの様に作品を制作していくのかを学び、講評を繰り返しながら作品を制作していきます。
作品を作る視点ではなく、作品を扱う視点からの意見を得る事により、作る観点とは違う観点で自身の作品を見ることができ、「写真作品」との関わり方や作品制作への認識を深めます。
一年の実習を通した集大成。作品の最終段階として、人に見せる「展示」「ポートフォリオ制作」まで行います。作品のまとめ方、額装方法、展示方法など作品の「仕上げ作業」を学びます。
作品を囲みながら説明を行います。
お互いに撮る側、撮られる側を経験。
暗室で現像を行った写真を眺め、どんな絵が撮れていたかを確認します。
屋外での撮影の一コマ。
休憩中に動物でいたずらを。。
初めての暗室体験に受講生のみなさんは興味津々。
プロ仕様の機材を使用しライティング実演。
写真を扱う上で重要な作業となるレタッチも学びます。
卒業制作展のオープニングパーティー。和やかなムードの中、作品の説明を行います。
水曜 10:00〜16:00 |
カリキュラム | ||
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1 | 2024 | 9/4 | オリエンテーション・写真基礎1(絞り・シャッタースピード・ISO感度) |
2 | 9/11 | 写真基礎2(WB・露出補正)・レンズの特性 | |
3 | 10/2 | 作家論・写真史・作品研究1 | |
4 | 10/9 | 光の計り方・大型カメラの使い方 | |
5 | 11/6 | 大型カメラ撮影 | |
6 | 11/13 | スタジオ実習1_機材の基礎・タングステンライトを使用し ライトポジションによる物の見え方の違いを学ぶ | |
7 | 12/4 | 作品研究2 | |
8 | 12/11 | スタジオ実習2_タングステンライトを使用し光質の違い・照明比を知る | |
9 | 1/8 | スタジオ実習3_ストロボの使い方を知る・ストロボによる照明比を学ぶ | |
10 | 1/15 | スタジオ実習4_ライティング(ストロボでの人物撮影) | |
11 | 2/5 | 作品研究3 | |
12 | 2/12 | デジタル実習1_bridgeを知る・Photoshopの操作を知る | |
13 | 3/5 | デジタル実習2_ツールの役割・画像処理 | |
14 | 3/12 | デジタル実習3_RAW現像・保存・マスクを知る | |
15 | 2025 | 4/2 | 作品研究4 |
16 | 4/9 | 古典技法プリント_サイアノタイプ ※大型カメラ実習で撮影したフィルムを使用 | |
17 | 5/7 | ギャラリー・美術館巡り | |
18 | 5/14 | デジタル実習4_プリントの設定 | |
19 | 6/4 | 作品研究5 | |
20 | 6/11 | デジタル実習5_自身の作品をレタッチ(レタッチの方法を知る) | |
21 | 7/2 | デジタル実習6_自身の作品をレタッチ・A4プリント (紙の違いによる表現の違いを知る) | |
22 | 7/9 | 卒業制作展 展示作品決定 |