大阪や神戸からでも通いやすい、明るく楽しく本格的に学ぶ、写真家による写真学校。
The photograph classroom by a photographer brightly happily.

  • Instagram
  • Facebook

月: 2016年5月

2016年5月25日 水曜日  Categorys:

写真展『dipping』 クロージングパーティー&アーティストトーク!

5/22(日)はRecon PHOTO SCHOOL 専門学校コース3期生卒業制作展  & 田川塾展「dipping」の最終日でした。

17:00からはクロージングパーティー&アーティストトークがあり、Kobe 819 gallery オーナーの野元氏に進行役を務めて頂き、出展者5名と私そして野元氏を含めた7名で1時間ほど話しをしました。会場に足を運んで頂いた沢山の方々、本当にありがとうございます。トークは5名それぞれの個性が出た話になったと思います。

今回の展示は、ほとんどの方が初めての展示でした。そんな中作品のコンセプトに対する思い、初めて作品を仕上げる経験、展示に伴ういろいろな経験、作品の感想を他人から言われる経験。そんな話を皆さん緊張しながらも、みなさんの前でしっかりと自分の思いを話をしていました。

その後の打ち上げでも、写真作品の話で盛り上がりました!そこでも話をしていたんですが、私の思いを少し書きます。

写真って、シャッターを押したその後のことが実はとても大事なんですよね。もちろんシャッターを押す事には最善の気遣いが必要ですが、

その後その写真についてえる事

自分は何を表現したくてシャッターを切ったのかを考える

なぜそれ(被写体等)に惹かれたのか考える

どうまとめれば自分の思いが伝わるのかを考える

展示の場合はどうやって飾るのかを考える

考える事」これが写真を作品にするために大事な事。写真を楽しむには、苦しみも伴ってくる。その苦しみを超えてこそ、本来の楽しみ=作品を作る事の喜びが見えてくると思います。

 

2016年5月18日 水曜日  Categorys: |

授業レポート vol.10 5/15田川塾日曜Bコース

わたしが田川塾に通い始めて、早いもので2年ちょっと経ちます。この2年間でいろんな方たちを見てきて改めて思うのは、作品制作の進め方は人によって全く違うんだなぁということ。

たとえば、わたしの場合…。田川先生がくださるアドバイスは、イメージを膨らませるためのものばかり。技術的なことはひとまず置いておいて、「言葉」を掘り下げて「イメージ」をつくっていくという方法で進んでいます。

その結果、なんと、一眼レフではなくフィルムのコンパクトカメラで撮ることに…!わたしにとってはまさかのフィルム!まさかのコンパクトカメラ!自分でも今後どうなっていくのか想像もつきません。

そして、そんなわたしとは対照的に、先生から次から次に高度な要求をされている塾生さんもいます。しかも、先生が細かく要求すればするほど、それに応えてしっかり撮ってこられるので本当にすごい!!

どの写真も、既に充分に素敵なのに「これ、あともう一歩右に動いて撮れますか?」という先生からの愛のムチ!(ひぇーっ!) アングルや光の当たり方、ボケ具合…、細部までいかにこだわって撮影するか、そんな感じで進んでいます。
これが完成した時、どれだけ完成度の高い作品に仕上がるんでしょう!?期待せずにはいられませんよね!

さて、Reconからそんないろんな経緯を経て生まれた作品がいままさに展示中です。専門学校コースの卒業展と田川塾展「dipping」。わたしも楽しみです!皆さんも是非!

玉井 裕子

vol_10_1

vol_10_2

画像一覧

Category

Archive

最新記事

お申し込みはこちら
back to top