大阪や神戸からでも通いやすい、明るく楽しく本格的に学ぶ、写真家による写真学校。
The photograph classroom by a photographer brightly happily.

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2016年6月16日 木曜日 Categorys: |

授業レポート vol.11 6/11専修コース : 玉井

この日、教室の扉を開くとなにやら大がかりな仕掛けが…!なんとカメラ・オブ・スキュラが再現されてたんです!電気を消すと、約1センチの小さな穴から光が差し込み、教室の天井を外の車や人の像が動き、逆に床には太陽や空がうつります。そこはなんとも不思議な空間!
どれだけ見てても飽きなくて、気づけば顔がニヤけてしまって元に戻りません(笑) いつまでも見ていたかったんですが、そういうわけにはいかず、さぁ授業の続きです。

まずはピンホールカメラ。空箱を使って作ることもできるそうですが、この日は自前のデジタル一眼レフカメラを使い、ボディキャップに穴を開けるという簡易な方法を教えてもらいました。開ける穴の大きさや形によって、撮れる写真が全然違うんですね!いくつかパターンを用意して、続いてこの日のもうひとつのメイン、サイアノプリントの準備にとりかかりました。

紙に薬品をハケで塗って乾かし、ネガと一緒に額にセットします。そして紫外線に当たらないよう注意しながら、みんなで公園へ!

サイアノを露光させてる間は、先程のピンホールカメラでいろいろ撮ってみました。ピンホールカメラで撮ると、普通の公園の遊具や木漏れ日が夢の中で見たようにうつるのが面白くて、ここでもまた気づけば顔がニヤニヤ。

そうこうしてるうちに、サイアノプリントの露光が終わりました。最初は黄色かった紙が、最終的には青色に!プリントを水で洗い、木にひっかけて干していると、まるで自然の中で写真展をしてるみたいで…。なんだか1日中ニヤニヤしっぱなしです。

この日 体験させてもらったことは、自分でも工夫すればいろいろできそうで、またやりたいことが増えちゃいました。もうどうしましょうね?

玉井 裕子

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

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